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御所東で100年

【一代目宇之助時代】(1913年~1947年)~「理容たかせ」誕生~

明治に入ると、“ちょんまげ”から“散切り頭”となり、髪結い床から代わって、理容師が増え始めました。高瀬の先祖は、富山県砺波近くの高瀬神社近辺の出身で、滋賀県で理容業を始めたようです。現代表の母方の祖父は、滋賀県では3人目の理容師でした。理容一家の血筋です。

1913年 京都聖護院で初代 高瀬宇之助が理容店を創業
1923年 丸太町拡張工事の立ち退きで、現在の所在地に移転開業

【二代目博章時代】(1948年~1984年)~地域の理容店として~

先代 高瀬 博章

1957年には「環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律」が成立し、営業方法または取引条件に係る表示の適正化等に関する制度が整備され、実質上価格で差がなくなるものの、経済成長とリンクして理容業は発展を続けることができました。

技術コンクールが各地で開催され、理容技術を競い合うようになりました。弊社でも現代表の高瀬博浩がメンズヘアスタイルの技術コンクールに優勝・入賞して、カット・セット技術力を高めていきました。

1948年 終戦後、父・高瀬博章が店を継ぐ
シベリア抑留の後、家業を継ぐことを決意
1957年

適正化に関する法律により、理容業の料金が実質統一される

1966年

弟子を木造の店舗3階に住まわせ、技術者に育成

1978年

理容店では当時珍しく、4階建ビルに建て替え
2階~4階をテナントに貸し、経営を多角化

1981年

現代表・博浩、親の勧めもあり理容師免許を取得 滋賀県守山での住み込み修行時代に、数々の技術コンテストで優勝・入賞

1983年 アジア大会にて入賞

国内予選で優勝し、メンズヘア香港アジア大会に参加して入賞

【発展期】(1985年~1998年)~親子で二人三脚~

従業員の手(特有の手荒れがない)

ロンドンに短期留学した際に、女性のカットも手がけたことで、男女共に来ていただけるお店づくりへの思いを強くしました。

現代表の子供がアトピーであったことから、香料・色素・無添加で低刺激のオリジナルシャンプーを開発。それらをサロンで使用するとともに販売することで、肌や頭皮が敏感な顧客にも安心して施術出来るようになり、スタッフの手荒れも減りました。

それをきっかけにサロンで販売や使用する商品には、髪や頭皮、環境に優しい物を選ぶようになり、同業他店との差別化を図るようになりました。

1985年 現代表「理容たかせ」入店
1987年 近畿理容競技大会メンズヘア部門優勝 美容師免許取得
1988年 アカデミー学校修了証

ビダルサッスーンアカデミー学校に短期留学(ロンドン)

国内選考会を経てMCB(パリ国際理容美容選手権大会)にメンズヘア部門日本代表として参加

1989年 「TAKASE The BarBer」に店名変更
1995年 美容室「サーデューク」本社2Fにオープン 阪神大震災で、カットボランティアに参加
1998年 頭皮・環境に優しいシャンプー「セフティンシャンプー」開発・販売

【転換期】(1999年~現在)~家業から事業へ~

2008年12月12日京都新聞記事

経営理念を「理美容から真心こめて、笑顔づくりのお手伝い」として新たに掲げました。社内ではさらに価値観共有の勉強会をはじめました。理容技術だけでなく、育毛やフェイシャルケア、頭皮マッサージなどのオプションメニューの提案をすすめていきました。



京都市長からも募金

東日本大震災後一ヶ月で、知人が作ったシャンプー設備と椅子を備えた自前のトラックで被災地に向かい、被災理容師のお手伝いをしました。その後、理美容救済プロジェクト「頑張れシザーハンズ」を設立し、被災理美容店に必要な物資を送る活動をはじめました。

1998年 NYのシェービング専門店を視察
1999年 「有限会社たかせ」に法人化
2004年 エステルーム、本社3Fに開設 育毛コースや頭皮マッサージ等のオプションメニューを提案
2007年 第59回全国理容競技大会
業界振興論文部門「最優秀賞」受賞
2008年 日本シェーブマイスター協会の研修

「日本シェーブマイスター協会」設立、シェービング啓蒙活動を開始

誰にでも解りやすい「経営理念」を新たにに掲げて、社内外に浸透を図る

2009年 1Fの理容店をイメージアップのためにリニューアル 技術教育に力を入れ、スタッフが コンクールに優勝・入賞
2010年 2010年10月22日 京都新聞記事

理美容の違いについて京都市立下鴨中学校で講演

京都生活衛生同業組合主催「SEELフェア」で理容業広報ブースを担当

京都市のチャレンジ体験で中学生を受け入れはじめる

2011年 移動式理容トラック

社内で店長とマネージャーを任命して、
組織化を進める

移動式理容トラックで東日本大震災被災地に駆けつける

理美容救済プロジェクト「頑張れシザーハンズ」を立ち上げる

2012年

京都府より「知恵の経営」実践モデル企業として認証される。

2013年

一般社団法人シェーブマイスター協会 理事

一般社団法人Com Aqua 監事

2014年

バルセロナのBarBerSHOP を視察

京もの市場開拓推進事業としてサクラエキス配合シャンプー「京桜水」の開発

沖縄リッツカールトンホテルで「京桜水」発売発表

バルセロナのBarBerSHOP を視察「京桜水」リッツカールトンホテルで「京桜水」発売発表